自分のことしか考えない人の特徴・原因とは|対処法~性格を直す改善策を紹介

自分のことしか考えない人は男性にも女性にもいますが、なぜ周りのことを考えられないのかと思ったことはないでしょうか。また、自分が自己中心的な性格で悩んでいる人もいるでしょう。自分のことしか考えない男女の特徴や心理を解説した上で、性格の改善方法をご紹介します。

目次

  1. 自分のことしか考えない人と付き合うのは難しい
  2. 自分のことしか考えない人に共通する特徴
  3. 自分のことしか考えない人の心理とは
  4. 自分のことしか考えない性格の原因とは
  5. 自分のことしか考えない人への上手な対処法とは
  6. 自分のことしか考えない性格を改善するための5つのステップ
  7. 自分のことしか考えない人の末路とは…
  8. 自分のことしか考えない性格は改善すべし

自分のことしか考えない人と付き合うのは難しい

自分のことしか考えない人が、職場や学校、家族にいるとそれだけでストレスを感じやすいのではないでしょうか。自分のことしか考えない人に「他の人のことも考えて」と伝えても、本人は悪気がないことが多いので、注意して直すのは難しいでしょう。

しかし、あなたが自分のことしか考えない人にどんな特徴があるのかを知っていれば、迷惑をかけられたり、利用される危険を避けられます。自分のことしか考えない人に共通する特徴・心理をご紹介するので、身近な人や自分に当てはまるものがないかチェックしてみてください。

自分のことしか考えない人に共通する特徴

まずは、自分のことしか考えない人に共通する特徴を解説します。

他人に関心がない

自分のことしか考えない人は、基本的に他人に興味がありません。人が話しかけてきても「ふーん」と聞き流すなど、積極的に人と関わらない特徴があります。他人と関わると自分のペースを乱されると思い、ストレスを感じるタイプなので自分の気持ちを優先して行動します。


人助けをすることも損だと思っているので、人から頼みごとをされても断りますが、自分は人に頼みごとをするのも、自分のことしか考えない人の特徴です。また普段から人に関心がないので、身近な人が困っていることにさえ気づかないことがあります。

マイペースで人との約束を守らない人も、自分のことしか考えない性格です。遅刻しても言い訳する、謝れば済むと思っているなど、相手の気持ちを考えられない特徴があります。

好き嫌いを態度に出す

好きな人は束縛し、嫌いな人にはあからさまに嫌っている態度を出すところも、自分のことしか考えない人の特徴です。正直な性格ともいえますが、好き嫌いを露骨に態度に出すのは大人げないと思われるでしょう。

好きな人を束縛する原因は、相手を自分の思うままコントロールしたい心理があるためです。行動を細かくチェックしてきたり、髪型や服装を指摘する特徴がある人は、支配的な性格で自分の気持ちを押し付けてきます。

承認欲求が強い

自分のことしか考えない人は承認欲求が強く、自分の言うことに同意してくれたり、褒めてくれる人を側に置きたがります。反対に、自分のやることを注意したり、拒否する人には怒ったり、遠ざけたりするのが特徴です。

承認欲求が強い人は、人の話を聞かず自分ばかり話す、自慢が多いなどの特徴がありますが、一方的なコミュニケーションは人から嫌われやすい原因にもなります。また、承認欲求が強いタイプは積極的に人助けをすることがありますが、他人から認められたい、褒められたい心理があるためで、内心は見返りを求めています。

わがまま

わがままというと何となく女性的なイメージを持ちますが、もちろん男性にも言えることです。学校や職場で、自分の思い通りにならないとすぐ不機嫌になったり、怒る人がいないでしょうか。人前で思い通りにならないとすぐに怒る人は、自分のことしか考えない人の可能性が高いです。

他人の気持ちを考えられる性格であれば、怒ると周りを不快にさせてしまうと分かるので、イライラしても態度には出しません。どうすれば自分の考えていることを現実化できるかを考えようとします。

わがままなタイプには、学校や職場で人の上に立って思うまま仕切りたいと思う人がいます。ただ、周りのことを考えられないので、リーダーになっても臨機応変に対応できなかったり、人をうまく使うことができません。

単独行動が多い

一人が好き、もしくは一人で行動することに慣れている人は、他人と一緒にいても相手の気持ちを考えられないことがあります。普段から一人でいるため、共感性が未熟だったり、他人を思いやる気持ちを忘れてしまっているのが原因です。

普段から人と関わることが少ない人は、常識やマナーが分かっていないことが原因で、自分のことしか考えていないと誤解されてしまうことがあります。社会に出て、職場で初めて注意されることもありますが、自分のことしか考えない性格だと、指摘されても反省できません。

また人と一緒にいると気を遣って損する気分になる人は、一人で行動することがあります。ただ、損得勘定で関わると相手にも伝わるので、人が離れてしまう原因になり、仲良くしたいけど、自己犠牲はしたくないと悩んでいることもあります。

謝罪しない

自分がミスしても絶対に謝らないところも、自分のことしか考えない人の特徴です。謝罪すると自分が悪いと認めることになるので、自分が正しいと思いたい心理から、言い訳したり責任転嫁しようとします。

言い逃れするほど嫌われやすい原因になってしまうのですが、自分のことしか考えない人のため、自己防衛を優先して周りが見えなくなっています。また自分のミスは棚上げし、他人のミスには厳しい人も、自分に甘い面が自己中心的な性格といえるでしょう。反省できない人なので、人を見る目がある人からは信用されません。

自分のことしか考えない人の心理とは

自分のことしか考えない人には主に3つの心理があるので、それぞれの心理を解説します。

自分が一番だと信じて疑わない

プライドが高い人は、自分の優位性を示すために人を見下したり、命令口調になることがあります。ライバルがいるときは、自分が一番だと気が済まない心理から強く自己主張することがあり、自分のことしか考えない態度に見えることがあります。

また、いつでも自分優先で行動する人は、自分の気持ちを一番大切にしている人です。嫌なこともはっきり拒否できるので、主体性がある人ともいえるでしょう。ただ、自分に正直に行動する態度が、ときには協調性がなく、自分のことしか考えない人だと思われてしまうことがあります。

学校や職場で大勢の人と過ごすときは、協調性が必要な場面もあります。公衆の場で自分のことしか考えないでいると、トラブルが起こる原因になりやすいでしょう。

自分がいつも正しいと思っている

自分のことしか考えない人が性格を改善しない原因は、自分は正しいと思う心理があるからです。男女問わず頑固な性格だと、人から注意されようと行動や態度を直すことはしません。反省するのではなく、怒ったり反発することもあります。

また完璧主義な性格だと、自分に欠点などあるはずがないと思っているので、素直に悪い面を認められません。「完璧でない自分には価値がない」と強迫観念のように思い込んでいる場合、自分が悪いと分かっていても、自己防衛の心理から自分は悪くないと言い張ることがあります。

自分のことしか考えない人が、気が強かったり、口が達者な人だと、自分の方が正しいことを主張し続けるので、指摘した方が言い負かされてしまうこともあります。次第に誰も指摘すらしなくなるので、自己中心的な人は「やはり自分が正しい」と勘違いしている場合もあるでしょう。

自分の思い通りにしたい

自分と違う意見を持つ人を批判したり、願いが叶わないとすぐイライラするのは、自分の思い通りにしたい心理があるからです。誰でも思うように事が進まなければ、ストレスを感じることもあるでしょう。ただ、怒りを行動や態度に出してしまうところが、自分のことしか考えない人の特徴です。

自分の思い通りにしたい気持ちが強い人は、日頃から「○○してもらって当たり前」と感謝しないところがあり、普段から態度にも表れているので、いつも偉そうだと嫌われやすいタイプでもあります。

自分のことしか考えない性格の原因とは

自分のことしか考えない人の特徴と心理をご紹介しましたが、なぜ他人から嫌われるような行動を取ってしまうのか、原因についても解説します。

人への信頼が無い

過去に他人から傷つけられたり、裏切られたことがある人は「信用できるのは自分だけ」と思い込み、人を信用できないことがあります。特に繊細な性格の人は、嫌な思いをすると自分の殻にこもりがちです。そして自己愛が強くなり、自分のことしか考えない性格になっていきます。

人を信用できず、他人と話すだけで恐怖やストレスを感じる場合は、対人恐怖症など病気の可能性も考えられるでしょう。

プライドが高い

学校や職場では、成績優秀でも自分のことしか考えない人がいるのではないでしょうか。優秀であることを自負しており、プライドも高いタイプの人で、男性にも女性にもいます。

自分は優れていると思っているので、人から意見されても聞き入れなかったり、自分の言うことに従うよう要求してくることがあります。またプライドの高さから他人を見下す人は、協調性や思いやりがなく、自分のことしか考えない人だと思われてしまう原因にもなります。

挫折したことがない人も、失敗経験がないので人の気持ちが分からないことがあります。失敗した人に対して心ない言葉をかけたり、見下す人がいますが、人望がないと思われるので、どんなに勉強や仕事ができる人であっても、やがて人が離れていくでしょう。

防衛本能が強い

人を信頼できなかったり、プライドが高い人は自分の気持ちやプライドを傷つけられたくない心理から、防衛本能が強いのが特徴です。傷つくようなことを言われると余裕がなくなり、欠点を指摘されても言い返したり、すぐに怒るなど態度に出てしまうので、自分のことしか考えない人だと思われやすくなります。

自由な環境で育った

子供の頃からわがままを言っても許される環境で育った人は、学校や職場では思い通りにならないのでストレスを感じやすくなります。何でも自分優先で共感性が育たなかったことが、自分のことしか考えない性格になった原因です。

またマイペースに過ごしても怒られずに育った人は、時間や約束は守るものという価値観がないので、遅刻したり、約束を守らなかったとしても、悪いと思っていないので反省できません。学校や職場で遅刻癖のある人は、口では謝罪しても、本心は謝れば済むと思っている可能性があります。

一人でいる時間が多い

親が共働き、友人が少なかったなど、一人でいる時間が多かった人は、他人に気を遣う機会が少なかったので、自分のことしか考えない性格になっていることがあります。本人に悪気はないので、人から指摘されて初めて気づいたり、人と一緒にいる時間が増えることで改善されることがあります。

協調性はすぐに身につくものではないので、周囲の人がどういう態度が自分勝手なことなのかを指摘してあげると、本人も自覚しやすいでしょう。

自分のことしか考えない人への上手な対処法とは

自分のことしか考えない人の原因を解説しましたが、学校や職場、家族など身近に自分のことしか考えない人がいる場合の対処法をご紹介します。

なるべく関わらない

学校や職場に自分のことしか考えない人がいる場合、なるべく関わらなければストレスを感じずに済むでしょう。自分勝手な態度を直すよう注意しても、反発されたり無視されるなど、トラブルの原因になる可能性が高いです。

どうしても関わらなければいけないときは、必要最低限の会話だけするなど、相手のペースに振り回されないように注意してください。何か頼みごとをされたときも、一度聞き入れるとその後も頼られる可能性があるので、断ることも大切です。

褒める

承認欲求が強い人は、認められなかったり、褒めてもらえないとイライラしはじめることがあります。適度に褒める言葉をかけてあげると、それだけで満足したり落ち着く人もいるので、褒めるのも効果的です。

まるで子供のようで呆れてしまうかもしれませんが、それを指摘しても直すのは難しいので、大きな子供のように思って接すると、自分もイライラしにくくなります。

相手の態度に反応しない

プライドが高く、見下すような態度を取る人がいると不快ですが、見方を変えてみましょう。特に男性は自分のプライドを守るために、自分より優れている人を敵対視したり、けなすことがあります。

自己防衛の心理から見下すような態度を取るので「この人は自分を守るのに必死なんだな」と考えれば、自分がイライラする必要はないと考えられるようになります。

直すように強要しない

自分のことしか考えない人に「あなたの○○なところが悪い」と指摘したり、直すように言っても改善することは難しいでしょう。ただし相手が職場の人で、多くの人が迷惑を感じている場合は、指摘した方がいいこともあります。

あなたが上司の場合は、自己中心的な態度は職場の人たちに迷惑がかかることを説明し、同僚や部下の場合は上司に相談しましょう。業務に支障が出るほど職場で勝手に行動する人なら、懲戒処分や異動になる可能性があります。

自発的に直すようにする

自分のことしか考えない人に態度を直すようにしてほしいときは、自発的に直すような言葉をかけてみましょう。例えば「自分勝手なことばかりしていると、人が離れていくよ」と、性格を改善しないデメリットを話すと、本人も危機感を感じるかもしれません。

頑固な性格の人には、指摘するよりも「こうしてくれると助かる、嬉しい」と提案するように言うと、話を聞いてくれやすくなります。ただし性格をすぐに直すのは難しいので、根気よく言い続ける必要があります。

自分のことしか考えない性格を改善するための5つのステップ

自分のことしか考えない人の対処法をご紹介しましたが、自分が自己中心的な性格で悩んでいる人もいるのではないでしょうか。そこで、自分のことしか考えない性格を改善する方法を5つのステップに分けて解説します。

ステップ①:自己中心的な部分を書き出す

まずは、自分がどんなときに自己中心的な性格になりやすいかを紙に書き出します。「プライドを傷つけられたとき」「物事が思い通りにならなかったとき」のように、思いつく限りです。

自分で思いつかないときは、家族、学校の友人、職場の同僚などに自分のどんなところが自己中心的で、改善してほしいと思うか聞いてみましょう。自分が思う自分と、人から見た自分は印象が違うので、自分では気づかないことを教えてくれることがあります。

ステップ②:なぜ自分のことしか考えないのか考える

自己中心的な部分を書き出したら、なぜ自分のことしか考えられなくなるのか原因を考えましょう。例えばプライドを傷つけられたときに怒りやすいなら、その理由を考えます。「自分のプライドを守るため」「自分の欠点を知りたくないから」など、思い浮かぶ理由を挙げてください。

「相手が欠点をうるさく指摘してくるから」などの理由もあると思いますが、相手の行動だけでなく「指摘されると、プライドが傷つくから」など、自分の気持ちを書くようにしてください。なぜ自己中心的になってしまうのか、その理由を書き出すことで、自分の心理を理解しやすくなります。

ステップ③:相手の気持ちになって考える

自分が自己中心的な行動を取ったとき、他人はどう思うのかを想像してみます。もしくは自分が他人だったらどう思うかを考えてみましょう。

イライラしやすいところがあるなら、「自分がイライラしたら周りは嫌な気持ちになるだろう」と他人の気持ちになって考えます。自己中心的な人は主観的に行動しがちなので、自分を客観視することを意識してみてください。

ステップ④:直すための行動を書き出す

自分の自己中心的な面を理解した上で、性格を直すための方法を考えてみましょう。「相手の気持ちを意識しながら会話する」、「ストレスを感じたときは一人になれる場所に移動する」のように、他人に嫌な思いをさせない改善方法を考えていきます。

ステップ⑤:実践する

④で自分で考えた改善方法を実践してみましょう。性格は意識してもすぐに変えることは難しいので、実践と反省を繰り返し続ける必要があります。日頃から①~④で書いたことを見直す習慣をつけると、性格を改善する意識を保ちやすくなるでしょう。

自分だけで直すのは難しいと感じるときは「悪いところがあったら指摘してほしい」と人に協力してもらい改善する方法もあります。

自分のことしか考えない人の末路とは…

自分のことしか考えない性格を直す方法をご紹介しましたが、性格を改善するのはなかなか難しいものです。出来るならば直す努力はしたくないと思う人もいるでしょう。

しかし、自己中心的な性格で、結局嫌な思いをするのは自分自身です。自分のことしか考えない行動を取り続けると、結果的にどのような末路になるのかご説明します。

人との関係が悪くなる

自分のことしか考えない行動が多いと、他人とのトラブルの原因にもなりやすいです。男女問わず、自分勝手な態度は良くないと指摘されて言い合いになったり、人が離れていくなど、嫌われやすい原因になります。

学校や職場で、繰り返し迷惑をかけても反省しない人は、トラブルメーカーだと思われて教師・上司から注意されやすくなるでしょう。監視する・されるような関係になると、本人も相手もストレスがたまるので、人間関係が悪化する原因になります。

また自分のことしか考えずに好きな人を束縛すると、かえって嫌われやすくなります。他人に行動を制限されると、人はストレスを感じやすいからです。相手の行動を細かく把握したがる人がいますが、相手を信頼できない心理が関係しています。把握しようとするほど、相手も信頼されていないと思うので、気持ちが離れてしまう原因になります。

孤立する

自分のことしか考えない人は、思いやりの心ないので、他人からも優しくされることがありません。自分さえ良ければいいと思ってばかりだと、信用もされにくいでしょう。普段から自己中心的だと、困ったことが起きても助けてくれる人がいません。

人付き合いが嫌いな人にとっては、一人でいられることは気楽な面もあります。ただ、自分勝手すぎると人から注意されたり嫌われる原因になるので、自分のことしか考えず、周りを不快にさせるような面は改善した方がいいでしょう。

共感性が成長しない

自分のことしか考えないでいると、いくつになっても共感性が成長しません。共感性が成長しないと、その場の空気が読めなかったり、相手と話が嚙み合わないなど、コミュニケーションがうまくいかず悩む原因になることがあります。

共感性が成長していない人は、家庭環境が原因の場合もありますが、相手の立場も考えて行動すれば、自分勝手な行動を取ることは減っていくはずです。改善方法で紹介した5つのステップを意識してみてください。

自分のことしか考えない性格は改善すべし

自分のことしか考えない人の特徴や対処法についてご紹介しました。男性でも女性でも、自己中心的な性格は改善した方が、自分自身や他の人のためになります。また学校や職場など、身近に自己中心的な人がいるときは、ご紹介した対処法を実践してみてください。

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