自分が嫌いになる原因と克服する方法|苦しいときに落ち込まないための手段を紹介

自分が嫌いだと思いながら生きることは苦しいことです。しかし、そのように感じながら生きている人が多いのも事実です。ここでは自分が嫌いになる原因や特徴を丁寧に解説します。克服法も併せてお伝えしますので、苦しい心理状態に陥ったときの参考にしてください。

目次

  1. 自分が嫌いすぎて嫌になるときがある
  2. 自分が嫌いになってしまう人の特徴
  3. 自分が嫌いになってしまう原因とは?
  4. 自分が嫌いになってしまったときの対処法
  5. 自分を好きになるための考え方とは
  6. 自分が嫌いでも絶対にやってはいけないこと
  7. 自分が嫌いなことがメリットになるって本当?
  8. 自分を嫌いになりすぎないで!

自分が嫌いすぎて嫌になるときがある

「自分のことが好きですか?」そう尋ねられて「好きだ」と即答できる人は、多くはないでしょう。反対に「自分は駄目なやつだと感じる瞬間を思い浮かべてください」と言われたらいくつも思いついたりします。失敗をしたときや余計な一言を言ってしまったときなど、思い当たる節は誰にでもあるでしょう。

自分を嫌いになってしまうのはとても苦しいことです。けれど些細な出来事をきっかけに、自分が嫌いで仕方ないと感じてしまいます。それは何故でしょうか。ここでは自分が嫌いになってしまう人の性格や特徴をご説明します。また、後半では自分が嫌いになる原因や克服する方法もご紹介します。

自己嫌悪で苦しいと感じている自分を解放するためのヒントにしてください。

自分が嫌いになってしまう人の特徴

誰にでも嫌な出来事や悲しい出来事は起こります。けれど、それをきっかけとして自分が嫌いだという考えまでで行きついてしまう人と、嫌いになることはない人がいます。両者に違いはあるのでしょうか。実はいくつかの共通した特徴が、自分を嫌いだと考えやすい人にはあります。それらの特徴を、一つ一つ丁寧に解説していきます。

顔にコンプレックスがあるため、自分が嫌いになる

その人の第一印象を決めることもあるほど、顔は重要な体のパーツです。けれど、自分の顔に劣等感を持っている人は案外多いものです。洗顔やメイクなど、鏡を見るタイミングは毎日あります。

そのたびに理想とは違う自分の顔を見てはがっかりしてしまいます。ひどい場合は自分の顔を気持ち悪いと感じてしまう心理状態にまで陥ります。そのような日々の積み重ねで自信を失い、ついには自分が嫌いだと思うようになってしまうのです。

競争心が強く、他人と自分を比較する

弱気なタイプが自分を嫌っていそうとイメージするのは容易でしょう。けれど意外にも、競争心が強い性格の人も自分を嫌いと感じている人が多くいます。誰にも負けたくないという心理は、常に「誰かと自分を比べていないといられない」という感情を生み出します。

運よく自分のほうが優れている部分を見いだせれば良いですが、劣っている部分を見つけてしまうと、途端に自信を失い落ち込んでしまうのです。そして劣等感を払拭できないと、自分を嫌いだと感じてしまいます。

完璧主義がゆえに自分が嫌いになる

自分が嫌いと感じやすい人に当てはまる特徴の一つとして、完璧主義が挙げられます。彼らはあらゆる物事において100点満点でないと満足できません。どんな人間にも得意不得意はあり、すべての物事を完璧にやりこなせることはありません。けれど、完璧主義者の人は完ぺきではない自分を許すことができないのです。

そのため、スムーズに立ち振る舞えない自分をの苦手分野を否応なく自覚させられると、そのまま自分が嫌いだという心理状態に陥ってしまいます。

責任感が原因となり、自分が嫌いと感じることがある

責任感の強い性格は、自分を嫌いになるきっかけとなる場合もあります。なぜなら責任感が強い人は、身の回りで起こるあらゆる事柄と自分に因果関係があると考えやすいためです。他人が起こした不祥事など自分に非がない件にもかかわらず「自分が事前に確認して、声をかける必要があった」などと考えてしまいます。

そして最終的に「こんな悪い結果を招いた自分はダメな人間だ」と責めてしまうことで、自分が嫌いになってしまうのです。

我慢強い性格である

我慢強い性格の人は、自分の限界まで不満やストレスをため込む特徴があります。その結果ポジティブな考え方ができなくなり、自分のことが嫌いだという心理状態に陥るのです。また不満やストレスを他人に吐き出せないと、後悔して落ち込んでしまうこともあります。そうして負のループから抜け出せなくなるのです。

人によってはストレスが溜まっていることに気が付かないこともあるので、ついネガティブに考えてしまうことが増えてきたら、休息を取ってみたりストレス解消をするように心掛けましょう。

マイナス思考が強いために自分が嫌いになりやすい

マイナス思考の性格は、常に最悪の事態を考えてしまいがちです。そのためせっかくいいアイディアを思いついても考えすぎてしまい、最終的に「自分には出来ることなど何もない」、「何をやっても無駄だ」という無力感を抱えてしまいます。

頑張っても無駄だという感情が原因で行動を起こさないため、自信を身に着けることができません。なぜなら自信は行動を起こし、成功体験を積み重ねることで獲得できるからです。そのため、さらにマイナス思考になるという悪循環が起こる結果、自分を嫌うようになるのです。

自信がないため些細なことで自分が嫌いだと感じる

自信がないと自分ひとりの力で物事を決めることが難しくなります。そのため、他人の意見に流されてしまいがちです。本当にやりたいことや言いたいことがあるのに、それをアピールしないため取り組むことができず、フラストレーションをため込んでしまいます。そしてついには何もできない自分が嫌いでたまらないという心理状態に陥ってしまうのです。

自分自身のことがわからなくなる

パワハラやモラハラ、大きな病気や失恋など、大きなストレスを抱えることがあります。そんなときは自分の存在意義や生きることや将来への不安を感じて悩みます。しかし、これらは頭で考えても答えが出るものではありません。答えの出ない悩みを考えれば考えるほど、自分の価値がわからなくなってしまいます。

自分の存在意義や価値がわからないことは、人間にとってとても怖いことです。そのため、自分を無価値に感じてしまい、嫌いになってしまうのです。

自分が嫌いになってしまう原因とは?

上で紹介した通り、自分が嫌いな人の特徴はいくつもあります。そして、これらの特徴に行きつくためには必ず原因が存在しています。では、どのような物事が自分を嫌いになる原因となるのでしょうか。その原因について、掘り下げてご説明します。

自分の顔がコンプレックスになっている

自分の理想とする顔のイメージを強く持っている人は、自分の顔を嫌いになりやすいです。二重瞼や鼻筋が通っているなど、理想の特徴が自分にはないものだと意識すると「自分の顔が嫌い」だと感じる原因となります。

そして自分の顔が嫌いになると、人と会うことに抵抗を覚えます。人に会うことを避けているとそのうちに孤独になり、最終的に自分のことを嫌ってしまいます。

我慢をする癖がある

出来ないことややりたくないことを押し付けられる場面は、実生活の中ではよくあることです。断ることも可能なのに、我慢強い性格の人はノーと言わずに引き受けてしまいます。そこにはどのような心理があるのでしょうか。

断れない人の心理として、断ったら嫌われたり無能扱いされるんじゃないか、という恐怖心があります。そこで、嫌われるくらいなら我慢して言うとおりにしたほうがいいという心理が働き、引き受けてしまうのです。ですが、苦手だったり嫌々やっているためにうまくいきません。そして捗らない・結果が出ない自分に嫌気がさしていくのです。

理想とのギャップで自分が嫌いになる

自分を嫌いになる人の多くは、理想を掲げて努力をしています。理想を持つことは素晴らしいです。しかしながら、現実の自分とのギャップがあまりに大きいと、理想に追いつけない自分を責めてしまいます。その結果、苦しい状況に追い込まれてしまうのです。

こういった自分に対する理想と認識の食い違いは、劣等感を生み出す原因となります。劣等感は自己否定に繋がり、理想の自分に近づくどころか自分を嫌いになってしまうのです。

誰かに否定されたり裏切られた経験がある

親しい人が陰で悪口を言っていたり、自信をもって取り組んだことを全否定されたりしたらショックを受けるのは当然です。そのショックから立ち直れないと、自分を嫌うような行動をとることがあります。

具体的には、もう二度と裏切られないために他人と距離を置いて孤独を選んだり、信頼していた人に嫌われるほど自分はダメな奴なんだと自己否定したりすることです。これらの行動はこれ以上傷つかないようにするための防衛反応ですが、自己嫌悪をしている間はずっと苦しい精神状態に自分の身を置くことになるのです。

遺伝子的にネガティブになりやすいため自分が嫌いと感じやすくなる

実はネガティブになりやすいかどうかは性格にも影響されるのです。人間の性格は遺伝子で50%ほどが決まっています。そのため、そもそも遺伝子が原因となってネガティブになりやすくなっている可能性もあります。

遺伝子で決まっているからと言って落ち込まなくても大丈夫です。どんな性格も、見方によって長所にも短所にもなり得ます。また、ポジティブに考えるためのコツもあります。後ほど説明しますので、ぜひ対処法を活用して、ネガティブな感情を克服してみましょう。

自分が嫌いになってしまったときの対処法

自分のことを嫌いになることは苦しいことです。もしも、自分が嫌いという気持ちを持ってしまったとき、そのまま苦しい状態を続けるしかないのでしょうか。答えはノーです。克服する方法はあります。ここでは自分が嫌いで苦しいときの対処法を7つお伝えします。

自分の特徴に合った対処法を知り、自分が嫌いになって苦しいと感じている状況を克服してください。

自分が嫌いだと感じていることを受け止めてひたすら泣く

傷つけられたり我慢を強いられたりするのは苦しいことです。それはどんな人でも同じようにつらいと感じます。そのため、苦しい状況や感情は我慢しなくて大丈夫です。そして、つらい状況にいることで自分を嫌いになっていることと受け入れて、思いっきり泣いてみましょう。

涙にはプロラクチンやコルチゾールといった、ストレスホルモンが含まれます。つまり、泣くとストレス物質も一緒に流れ出てくれるのです。大人になって泣くのは恥ずかしいという心理が働くかもしれませんが、固定観念を捨てて一度思い切り泣いてみるといいでしょう。

身体を動かす

日常的に運動をしている人はポジティブな性格の人が多いという印象があります。それはなぜでしょうか。実のところ脳は運動をすることにより、ストレス反応にしにくくなります。これはプリンストン大学の動物実験で証明されています。

そう言われても運動が苦手な人や、まとまった時間が取れないと思う人も少なくありません。でもご安心ください。ジムに行ったりランニングをしたりしなくても、家で簡単なストレッチをするだけでも十分効果があります。動画サイトやSNSでも簡単なストレッチを教えてくれるものはたくさんあるので、ぜひ活用してみましょう。

また、家の掃除などの体を動かす家事をすることも効果はあります。家が片付くことで気持ちが整理される効果もありますので、運動の代わりに取り組んでみるのもいいでしょう。

何もしない日をつくる

人間は疲れるとついついネガティブになりやすいです。体も脳も疲れてはうまく動きません。そのため失敗は増え、嫌なことばかりを考えてしまいます。

休みの日には、普段できないことをやりたくなってしまう気持ちはわかります。けれど何もせず一日ゆっくり過ごす、ということも休みの日にしかできないことです。疲れがたまってきたら休日は思い切って一日、何もせずのんびり過ごしてみましょう。

自分が嫌いになった原因と同じ悩みを持つ人を見つける

自分の顔が好きになれない、断れない自分に嫌気がさすなど、自分を嫌いになってしまった原因は人それぞれあると思います。けれど、その原因で悩んでいる人は一人ではありません。同じ悩みを共有できると、一人じゃないという安心感を覚えます。そうすると理想と違う自分を許せるようになったり、コンプレックスを克服出来たりします。

やりたいことに取り組み、成功体験を積み重ねる

誰しも自分がやりたくないことは気が進まないものです。そのため、努力をする気力も湧きにくいのでうまくいかないことが積み重なります。それが原因で、自分のことが嫌いになってしまうのです。それならばいっそのこと、自分のやりたいことにとことん取り組んでみましょう。自分のやりたいことであれば、多少の苦労も乗り越えられます。

また、自分のやりたいことをやるのはストレス解消にもなります。そして少しでも取り組むことができたら、そのときは自分のことを褒めてあげてください。そうして成功体験を積み重ねると自己肯定感が高まり、自分を嫌いな気持ちが減少します。

他人のことを気にするのをやめる

自分に対しての厳しい評価の裏には、他人との比較や他人の目を気にしてしまう心理が働いています。「あの人はできることが自分にはできない」、「よく頑張ったけれど、他の人から見たらこの程度ではだめかもしれない」と考えてしまうかもしれません。けれど、他人がどう感じるかはあなたが決めることはできません。

けれど、自分がどう感じるかは自分で決めることができます。他人の評価ではなく自分で自分の評価をすれば「あの人ができないことを自分はできる」、「自分はよく頑張った」と、素晴らしい自分が見えてくるものです。自分は素晴らしいと思えれば他人の評価は二の次となり、自分を嫌いになる心理を克服できます。

ありのままの自分を受け入れてくれる環境を見つける

職場や友人関係など自分の居場所となりうる場所で、あなたを否定する人がいるとありのままの自分を出すことは難しいです。自然体の自分でいられない環境では自分の力を発揮できず、成績が伸び悩んだりミスを重ねたりしてしまいます。すると、自己肯定感を失い、自分を嫌いになってしまうのです。

もし今いる場所が自分のことを否定する人が多い環境でしたら、思い切って環境を変えてしまうことも方法の一つです。世の中は広いです。ありのままの自分を受け止め、認めてくれる環境は必ず存在しています。そこで自分の力を発揮できれば、自分のことを嫌ってしまう性格を克服できるでしょう。

自分を好きになるための考え方とは

自分を嫌いになってしまう考え方が存在しているように、自分を好きになれる考え方も存在しています。ここでは、自分を好きになるための考え方を3つ、ご紹介します。是非参考にして、自分を好きだと思える心理状態が続くコツを身に着けてください。そして、自分が嫌いだと考えてしまう自分を克服しましょう。

自分の良いところを口に出してみる

古来日本では言霊が信じられていました。言葉には魂が宿り、その言葉通りの結果が得られるというものです。実は言霊については、あながち嘘とは言い切れません。

人間には自分の考えに行動をすり合わせようとする特徴があります。つまり、ポジティブな言葉を口にしていればポジティブに、ネガティブな言葉を口にしていればネガティブに行動してしまうのです。その性質を利用し、自分の良い面を口に出してみましょう。すると、自分の良い面を意識して行動できるようになり、いつの間にか自分を好きになることができます。

中には自分の良い面を思いつかないと考えている人もいるでしょう。その場合はネット上にある様々な診断で、自分の長所を探してみるといいでしょう。

本当の自分を受け入れる

どんなことでもやりこなせる完璧な人は格好良く見えます。でもそんなパーフェクトな人はいません。どんなに非の打ち所がないように見える人でも、どこかしら欠けた部分があります。

また、あなたが評価を気にしている周囲の人は、実はあなたに特別良い印象も悪い印象も持っていないかもしれません。意外とみんな自分のことで精一杯です。あなたが思うほど、周囲の人はあなたのことを過大評価も過小評価もしていません。

自分にとって受け入れがたい性格や特徴かもしれないですが、まず一度受け入れて見ましょう。そして、その特徴を生かすことはできないか、または得意なことに目を向けてみてそれを伸ばすことができないかを考えてみるほうがずっと実りある未来へと繋がります。

リフレーミングで自分が嫌いという気持ちを克服する

リフレーミングという心理学用語をご存じでしょうか。訳すると「枠組みの再構築」になりますが、簡単に説明すれば「物事の捉え方を変える」ということです。では、物事の捉え方を変えるとはどのようなことを示すのでしょう。

その日のタスク達成率が60%だったとき「60%しか達成できなかった」と考えるのか「60%も達成できた」や「40%も伸びしろがある」と考えるのかは自分次第です。前者の考え方の人が後者の考え方をすることがリフレーミングです。リフレーミングを身に着けることでものの見方がポジティブになり、自分を嫌いになる性格を克服することができます。

自分が嫌いでも絶対にやってはいけないこと

自分を嫌いにならないための方法がありますが、逆に絶対にしてはいけないこともあります。これらのことをやってしまうと、また自分を嫌いになってしまうことがあります。先に紹介した対策や考え方を身に着けたとしても、自己嫌悪をする自分を克服できません。これからお伝えする3つの項目について、やらないように心掛けてください。

愚痴や不満ばかりを友人に吐く

自分のことを嫌いになってストレスが溜まると、愚痴の一つも言いたくなります。気持ちはわかります。けれど、常に友人に愚痴や不満をぶつけていたら、友人はどうでしょう。あなたとの付き合いを避けるようになる可能性が高いです。そうして孤独になってしまったら、またあなたは愚痴ばかりを言った自分を責めてしまいます。

そうならないためにも、友人に愚痴を言うのはほどほどにしましょう。また、どうしても愚痴や不満があって辛いのであれば、カウンセラーなどのプロに頼んでみるのも手です。電話やチャットで無料で話を聞いてくれるサービスもあります。大事な友人との関係を守るためにも、検討してみるといいでしょう。

他人と自分を比較して自分を鼓舞する

自分のことが嫌いになってしまったとき、他人より自分が優れたところを探す心理状態に陥りやすいです。確かに誰かと比べて優れていると思える部分が見つかれば、安心するでしょう。けれど他人との比較をすることは、他人より自分が劣っている部分を見つけるリスクも併せ持っています。劣っている部分が見つかると結局また自分が嫌いという心理状態に逆戻りです。

また、自分が尊敬する人物を見て「あの人のように頑張ろう」という比べ方も、おすすめできません。自分が嫌いという心理状態では憧れの人物との差を見比べるだけで、あまりポジティブな効果は期待できません。自分は自分だと割り切って考えるように心掛けましょう。

セミナーや本に頼りすぎる

世の中には自己啓発のための書籍やセミナーがたくさんあります。確かに、そういったものに触れて新しい価値観を植え付けることでうまくいくこともあります。しかしながら自分を嫌いになりやすい性格というのは、生まれ持った性格であったり長年の生活の中で培ってきたものだったりします。そのため、付け焼き刃の対策では一時的な解決にしかなりません。

また、本やセミナーの情報どおりに出来なければ、そんな自分を責めて自分を嫌いになってしまう可能性もあります。本やセミナーが悪いわけではありませんが、そればかりに頼るのではなく自分自身の考え方を変えていくほうが克服の近道です。

自分が嫌いなことがメリットになるって本当?

こうして見てくると、自分を嫌いになることにメリットなど何もないように感じるかもしれません。けれど、どんな特徴も見方を変えればよい面が見えてくるものです。ここでは、自分を嫌いになりがちな人の良い面をご紹介します。

慎重で誠実な行動ができる

自分を嫌いな人は、他人からの評価を下げて嫌われることを恐れます。そのため、慎重に行動し、他人の意見も誠実に聞いて受け入れます。それだけでなく、万が一失敗したときでもリカバリーが効くようにあらかじめいくつもパターンを考えたり、準備をしているのです。

それらは時間がかかり、骨の折れる作業です。けれど、ミスの少なさや仕事の丁寧さは信頼を生み、必ず評価に繋がります。

高い向上心を持っている

「自分に足りていないところを見つけては落ち込んでしまう」と聞くと、良い特徴とは捉えられないでしょう。しかし、この特徴は違う側面を持っています。それは「向上心がある」という面です。自分に足りない部分があってもあきらめてしまう人や、気にしない人もいます。それなのに苦しいと感じながらも、弱点の克服のために努力できるのは大きな魅力です。

投げ出さず最後まで努力できる向上心を持った自分に気が付くことができれば、落ち込まずに頑張ることができます。

謙虚でチームワークに適している

自分を嫌いと感じている人は自分の意見を押し付けるような、傲慢な態度はとりません。また自分の才能をひけらかす真似もしません。そのため、謙虚と受け止められることが多いです。また、自分で行動を起こすことは怖いので苦手である反面人の意見を聞くことはできますので、チームワークで動くことが得意です。

そのため、チームに一人はほしい人物として重宝されるのが、このタイプです。

自分を嫌いになりすぎないで!

自分を嫌いになることは苦しいことです。そして、その状態に陥ってしまうときには必ずきっかけとなる苦しい出来事が存在しています。けれど、自分を嫌いになりやすい人は、真面目さや向上心など他の人が持ち得ない素晴らしい特徴を持っているのも事実です。

すぐに自分を嫌いになる心理状態に陥る自分をこれ以上責めず、克服を試みる、あるいは性格のひとつだと受け入れてポジティブに利用してみましょう。

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