神経質な人の特徴15個!原因や改善方法!彼らとの上手な付き合い方も!

神経質な人の特徴を〈外見〉〈性格〉それぞれ合わせて15個、神経質になってしまう原因、治し方・改善方法もご紹介します。神経質な性格のメリット・デメリットや、神経質な人との上手な付き合い方も載せていますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. 神経質とは?意味は?
  2. 神経質な人の特徴15個
  3. 神経質な性格のメリット・デメリットは?
  4. 神経質な性格になってしまう原因は?
  5. 神経質の改善方法7つ!
  6. 神経質な人との上手な付き合い方7つ
  7. 過度な神経質にはならないで!

神経質とは?意味は?

神経質な人、あなたの周囲にもいませんか?もしかしたら「自分がそうだ」という方もいるかもしれませんね。「性格を改善したい、治す方法を知りたい」という方も、仕事やプライベートで「彼らとうまく付き合いたい」という方も、まずは「神経質」の意味を確認しておきましょう。神経質とは、具体的にどんな特徴の性格・心理を指すのでしょうか。

「神経質」の意味・特徴は?

「神経質」という言葉の意味は一般的に、小さなことにも気が付き、周囲のいろいろなものに敏感に反応する心理的な特徴、または性格を指します。些細なことにも目を向けるため、気に病むことが多く、情緒的に安定しにくいので、「神経質」という言葉にはマイナスの意味合いが含まれています。

もともとは心理学から誕生した言葉で、頭痛や不眠、胃腸障害といった症状や、赤面恐怖をはじめとする強迫観念などが起こりやすい性格・気質を指して使われました。そこから普及して、そうした性格や、心理的な様子を「神経質」と呼ぶようになったのです。

「神経質」という言葉は、心理学から生まれた

今でこそ頭痛や不眠など心理的な原因(患者の内側に原因がある)で起きるとされていますが、当時は過労など、患者の外側に原因がある病気だと捉えられていました。アメリカで「神経衰弱」と名付けられたこの症状を、日本の精神科医である森田正馬が、特定の気質によるもので、病気ではないとし、「神経質」と名前を改めたことで生まれたのです。

れらの症状の原因は、身体の器質的な異常(外側の原因)ではなく、特定の性格に起因する心理的なもの(内側の原因)から生じる症状で、治すことも可能だとされています。つまり、身体の機能に原因があるのではなく、心理面から現れる症状なので、本人の心の持ちようで治すこと(または改善)ができる、という意味ですね。

神経質な人の特徴15個

ここでは、神経質な人がどんな特徴を持っているのか、外見と性格(心理的な特徴)の2つにわけてご紹介しますね。専門家いわく、性格と外見には一定の関連があるとされています。なりがちな心理的状況や性格によって、とりがちな表情や行動パターンが変わりますよね。外見については、それが影響しているのではないか、とのこと。

性格(起きがちな心理的特徴)から、表情筋の使う部分やそれによってできるしわの場所、その現れ具合が変わり、またとりがちな生活スタイルも、性格(心理的特徴)によって違いますから、体型にまで影響してきます。まず神経質な人の性格(心理)的特徴をご紹介したあと、外見的特徴を載せています。

1.神経質な人は慎重で警戒心が強い

神経質な人は、慎重で警戒心が強い特徴があります。仕事においてもプライベートにおいても、自分のとる行動に間違いがないか、細かい部分にまで目が届くぶん、準備を怠りません。仕事ではこうした部分はプラスになることも多いでしょう。仕事の質が良くなります。ただ人間関係においては猜疑心も強いですから、ストレスもためやすいです。

2.神経質な人はよく想像する

神経質な人は、想像力も豊か。警戒心が強く慎重にいろんな可能性を模索します。失敗を避けるため、事前に起こりうる問題を想像し、その対応策をひとつひとつ練っている方も多いはずです。「他の人はどう思うだろうか」と、仕事でも対人面でもよく想像するのですが、その豊かな想像力が心配事を招く欠点になります。

3.神経質な人はネガティブな考え方をしがち

あれこれと、よく想像して考えるのですが、神経質な人はどちらかといえばネガティブな考えに目が向きがちです。はじめは物事を良くしようと頑張るのですが、慎重な人ですから、その過程で問題がないかなど「あらさがし」を始めてしまいます。その結果、どうしてもポジティブなものよりネガティブなものを意識しがちです。

4.神経質な人は環境や周囲の動きに敏感

些細なことも見逃さない神経の細やかな人ですから、神経質な人は周囲の環境や人間の心理的変化にもとても敏感です。ほんの少し状況が変わっただけで、自分のペースが崩されるなど、マイナスな部分があるいっぽうで、まわりの人間の動きをよく見ていますから、気が利きやすいという特徴もあります。

5.神経質な人は言葉の裏を探る

わずかな変化を察知するので、神経質な人は会話相手のちょっとした変化にもよく気が付きます。いつもと表情が少し違ったりすれば、相手の言葉も外見通りには受け取らず「もしかして何か裏があるのでは?」と勘ぐってしまうこともしばしば。勘違いをして取り越し苦労をしたり、真面目に考えすぎて、冗談を真に受けてしまう場合もあります。

6.神経質な人は良くも悪くもよく気が付く

普段からよく周囲を観察していますから、勘違いなどの失敗も繰り返しますが、あまり気にしていない人に比べ、自然と洞察力も身についています。経験値が蓄積するにつれて、洞察力が深まり、対応力にも力がついてくるでしょう。個人差はあるでしょうが、物事の悪い部分を見つけたり、改善点を見つけることも得意です。

その代わり、ほかの人なら気づかないことに気づいてしまい、ひとりで落ち込んでしまうこともあります。

7.神経質な人は物事を深く考える

神経質な人は、あちこちに注意が向いているので、そうでない人と比較すると、考えこんでいる時間が多いです。小さな点に気づくので、物事を深く追求しやすいのですね。そのぶん結論を出したときのクオリティは高いのですが、ひとつのことを考えていても、考え事の決着がつくまでに時間がかかりやすい特徴があります。

8.神経質な人は何事も完璧にこなそうとする

慎重ですから、神経質な人は客観的な視点を求めて、周囲の意見を参考にします。自分の意見を疑っているところがあるのです。ただ、周囲の反応に敏感で、些細な批判にもショックを受けやすく、誰もが納得する「完璧」を目指しがち。よく気が付く特徴から普段失敗が少ないという場合は、批判に対して慣れていないのもあるかもしれませんね。

9.神経質な人はプライドが高い (または極端に低い)

注意深く対応する、まめな性格(心理)がプラスに働くと、褒められる場面が多くあります。そのせいか、神経質な人は自分のおこなうことにプライドを持っている人が多いです。ここは、どんな経験をしたかで「密かな自信家」と「繊細で気の弱い人」にわかれるところですね。自分の細かな欠点に着目してしまい、自虐的になっている人もいます。

10.神経質な人は筋が通っていないと気になる

わずかな点に目が向くので、神経質な人は物事の筋にも敏感です。筋が逸れていることに、いち早く気付きます。仕事では議論の筋がぶれたとき、プライベートでも、質問したことに対する答えが筋からはずれていたり、論点がいつのまにかすり替わっていたりすると、それだけでもストレスがたまりやすくなります。

11.神経質な人は責任感が強い

神経質な人は責任感が強いです。きちんとできなくてはいけないと考え、ストレスをためやすいですが、自分のとった行動が最終的にどうなるのかをよく知っています。なかにはきちんとできずに悩んだあげく現実逃避に走る、という人もいるでしょうが、多くはその先に何があるのか見越して、責任ある行動をとる人が多いです。

12.神経質な人は眉間が狭い

これ以降は、神経質な人の外見的特徴になります。あくまで傾向ですが、神経質な人はよく考え込むことが多く、頻繁に眉を寄せるため、眉間が狭く見えがちです。

13.神経質な人は眉間にしわがでている

若いうちはいいですが、少し年を取ってくると、眉を寄せる癖はしわになります。神経質な人の眉間には、中年以降の年代になると、縦じわが現れやすいです。

14.神経質な人は唇が薄い

周囲に注意を向け、緊張していることが多いため、口にも無意識に力が入っているのでしょう。唇を力強く閉じていることが多く、神経質な人は唇が薄く見える傾向があります。

15.神経質な人はやせている

こちらは、ドイツの医学者クレッチマーの「分裂気質」や、アメリカの医学者シェルドンのいう「頭脳緊張型」とも共通していますね。彼らは性格と体格には関連があると説明しています。物静かで非社交的な人、過敏で神経系がよく発達しているタイプの人は、やせた体型をしている、とのことです。

神経質な性格のメリット・デメリットは?

では具体的に神経質な性格・心理が、どんな場面で影響してくるのでしょうか。わかりやすく体験談をまじえながら、その神経質の特徴についてメリット・デメリットを、仕事、恋愛の場面にわけてご紹介しますね。悪い点が目立ちがちな神経質ですが、メリットがわかれば「綺麗に直す必要はないかな」と感じてもらえるのではないでしょうか。

「神経質」の仕事におけるメリット・デメリット

書痙(しょけい)という神経症の一種で、文字を書く職業の人にも多いので、職業病ともいわれますが、他人から見られていると意識しすぎることでも起こるので、対人恐怖症のひとつともされています。本人は苦しいかもしれませんが、裏を返せば、他人の目を意識しているので、神経質な人はモラルに反するようなことはまずしません。

図書館司書

20代

誰かに見られてると手が震えて、文字ががたがたになるのが嫌。

神経質な人は責任感が強く、ルールどおりにきっちりこなそうと努力を惜しみません。仕事において、こうした面はメリットにも見えますが、プライベートでも同じ態度でいるため、本人の休む暇がないのです。常に気が休まらず、それが続けば、ある日突然ぷっつりと放棄してしまったり、退職してしまったりということになりかねません。

フリーランサー

30代後半

締め切りまでまだ時間があるのに、終えてしまうまで、ずっと落ち着かない。

これも強迫症状のひとつです。これも適材適所に行けば、仕事の品質があがりますから、メリットになります。ただ、行き過ぎてしまうと無駄なチェックを何度もおこない時間ロスにもなってしまいます。仕事において神経質な人は、外見上メリットが目立つことも多いのですが、一番のデメリットは本人が疲弊しやすく、長く続けづらいことにあります。

会社員

20代

何度も確認したのに、ミスが心配で、また確認してしまう。

「神経質」の恋愛におけるメリット・デメリット

神経質な人は細かく見ていて、また何事もきちんとこなせなければ気の済まないところがあります。他人の粗まで気になってしまい、口を出してしまうことも。自分の中で「ベスト」というやり方が、すでに出来上がっていて、それが洗練された方法であることも多いのですが、ついその方法を、求められてもいないのに押しつけてしまうことがあります。

パート

20代

そばで見てると「もっとこうしたらいいのに」と思って、いちいち口出ししてしまう。ときどきそれで嫌われる。

神経質な人は、他人に自分の外見がどう映っているのかを気にして、外見上の自分を向上させようと努力しているところがあります。「いかに素敵に映るか」を追求する勉強家ですが、仮にそれで「完璧な対応」ができたとしても、本当の自分ではありませんから両思いになっても満足感が薄く、やはりその態度を長くはキープできません。

デザイナー

30代

その日の終わりに、恋人との会話をひとつひとつ思い出しながら「あのとき、どんなふうに思われたんだろう」と想像して、徹夜してしまう。

わずかなところにも注意を向けられるのは、神経質な人のプラス面ではあるのですが、周囲と感覚が違う少数派のタイプは、誤解を受けやすく、理解を得難いです。まわりから浮いてしまったりすることもありますが、目の付け所がほかと違うのは利点でもあります。ライバルの気づかない部分を察知することで、一歩リードすることもできるでしょう。

主婦

40代

料理の味がこのあいだと比べて塩が強いとか、やたら細かいところを指摘されるから、付き合いづらい。

神経質な性格になってしまう原因は?

神経質になってしまう原因は、これまでの体験や環境、そこで培った価値観や物の見方が大きく影響します。「常に他人に評価される環境に身を置いていた」「結果が出せなければ、ないのと同じだと思っている」などが当てはまる人は、神経質になりやすいです。失敗を恐れ、自然と神経質になってしまいます。

これらは、周囲の反応や外見を気にして、完璧でなくてはいけないと思い込んでしまう要因になるからです。神経質な人柄は決して悪い点ばかりではないのですが、この性格がプラスに働いて、たとえ仕事など評価され、外見上はよかったとしても、本人の気苦労は絶えず、息抜きが苦手で、苦しい生き方しかできなくなってしまいます。

神経質の改善方法7つ!

ここでは、そんな神経質な性格・心理の改善方法や、治すためのちょっとしたポイントを載せています。神経質になてしまう原因は、主に周囲の目を気にしすぎて、やや自意識過剰になってしまうところと、視点が偏っている点です。必要以上に自分に向いてしまう注意をいかに逸らすかが、改善・治すためのポイントになります。

1.「今」に焦点を当てる

これは別に神経質な人に限った話ではありませんが、悩んだり考え込んでしまうときというのは、今さらどうしようもない過去のことや、まだ起きてもいない今後のことに目が向いていることが多いのです。現在すべきことに目を向け、集中していれば、深く考えすぎることはありません。

「神経質を改善しよう」「治すためにはどうすればいいのか」と考えすぎると、改善や治す方法を考えているにもかかわらず、「なぜ自分はうまくできないのか」と、神経質な人に起こりがちなマイナス面が、余計に助長されがちです。あまり深く考えず、深刻になりすぎないようにしましょう

2.まず行動する

あれこれと考えて心配する前に、まず動いてしまいましょう。動いてしまえばそこに集中するので恐怖心もなくなります。何も行動していないから、余計に考えてしまうのです。心配する原因がわかっているなら、原因になっていることを書き出し、その原因をなくすために起こせる行動を書き出すなりして、整理しましょう。

どれが正しいのか、ベストか、と考える前に、ひとつひとつ試してみるほうが、よほど建設的です。心配しているときほど、行動しましょう。

3.相手のためを思って動く

神経質な人は、他人からどう見えているか外見を気にしがちで(外見とは姿かたちだけでなく、行動も入ります)、自分を気にするあまり、相手をよく見ていないことも多いです。良かれと思って細かく指摘したけれど、相手に迷惑そうな顔をされた、ということはないでしょうか。

過去にそれで失敗した経験がある、という人なら特に、持ち前の観察力を使って空気を読みましょう。相手の様子を探り、相手が居心地よくなるよう努力をしてみてください。細やかな性質を活かせば、とても気の利く人になれます。自分より、まず相手を優先してみましょう。

4.自分が本当に好きな趣味を見つける

神経質な人は誰かと比較しやすく、なかには自分が好きでしていた趣味を「ほかの人のようにうまくできないから」「うまくないねと、言われたから」などの理由で、やめてしまった、あるいは好きではなくなってしまった、ということが起きがちです。比較せずにいられること、結果ではなく、過程を楽しめる趣味を探してみましょう。

そして、そこに集中する時間をつくると余計なことに力を使わずに済みます。その際、仕事のことや気になることを連想させるものがそばにあると、集中が逸れてしまうので、置かないようにしてください。趣味がすぐに見つからなくても、できれば毎日の習慣のなかに、何も考えない時間をつくるなどして、息抜きをしましょう。

5.いろんな側面を考える癖をつける

周囲から見れば「些細こと」でも、本人にとっては深刻な悩みですから、気にするなと言われても、気にしてしまいますね。そんなときは、せっかく悩むなら、その悩み事をいろんな視点から捉えるようにしてみてください。どうしても気になることを、気にしないようにするのにも労力を使います。それなら労力をそちらにまわしましょう。

多面的に見ることができれば、悩み事の良い部分と悪い部分の両方に気づけるはず。自分の持っている悩みが、本当に悩む必要のあることなのか、改めて考えてみましょう。マイナスが目立って映るのは、それが目立つ視点で見ているからです。別の見方をすれば、さして気にならなくなる、ということはよくあります。

6.「OK」の範囲を広げる

自分が良いと思っても他人から見れば違った見え方をします。すべてが必ずマニュアルどおりに進むとは限らないし、それが良いとも限りません。どんなことにも、「100%の正解」はないのですから、「間違えてはいけない」「完璧なものにしよう」という試みを達成するのは無理があります。

そこが体感してわかれば、つい他人の粗が気になって「自分の良いと思うやり方を押し付けてしまう」「口出ししてしまう」ということは、しないはずなのです。細かいところが気になり、何事もきっちりやれなければと、自分にも他人にも厳しい目を向けてしまうときは、そこを意識してストップをかけるようにしましょう。

7.神経質は治す(改善する)必要はない

神経質な人は、人より繊細で思考が活発に動くという特徴があるだけで、それ自体に悪いことはありません。むしろ仕事では活躍する可能性が高いです。まず「治す必要はない」と心にとめてください。改善・治す必要があるのは、神経質な特徴から生じる「ネガティブになりやすい」「息抜きが下手」「心配しやすい」といった部分。

ですが、敏感で反応しやすいぶん人より深刻になりがち、というだけで、神経質でなくても、それは誰もがなりうること。治す必要があるとすれば「特定の視点からしか見ていない」という部分です。改善するなら、その部分を改善し、多面的なものの見方を身に着けるようにしましょう。

神経質な人との上手な付き合い方7つ

1.言葉に気を付ける

神経質な人はちょっとしたことで気に病んだり、イライラしやすい繊細な人です。細かいところを気にしてしまう性格は、本人にとってもなかなか治すことが難しい部分で、自分でも「細かいな」と思って気にしていることもあります。「細かすぎるよ」と、仮に冗談っぽく話したつもりでも、気に病んでしまう人は多いです。

責めているふうにも受け取れる言いまわしは、できるだけ避けて話すよう心がけてみてください。社交上手になるための良い練習相手だと思って、言葉に気を付けて接するようにしてみましょう。たとえ気難しい人だったとしても、責めるニュアンスを言葉に一切含めなければ、良い関係が築けます。

2.正直でいる

神経質な人は、相手の何気ない仕草にも目が向き、気になってしまうことが多いです。良好な関係を築こうと、表向きだけ取り繕っても、本心は無意識のうちに仕草や態度に現れます。神経質な人は見破ってしまう可能性も高く、もし本音を話していないことが見破られたら、その後の信頼関係に支障がでます。

責めない言葉で、正直に語るようにしてください。

3.褒める

神経質な人の特徴は、適材適所に行けば、特に仕事ではプラス面が多いです。その人がうまく動けそうな部分を任せて、褒めてみてください。プライドの高いタイプでも自虐的なタイプでも、褒めることでスムーズに進むことは多いです。神経質な人は、ほかの人よりも外見を気にしやすく、評価されることを求めている人。

自分で自分を責めてしまい問題行動が助長されている、という面もあるので、仕事やプライベートなどで、周囲とトラブルの発生しやすい性格面があったとしても、それが褒められることで軟化するケースは多いです。

4.意見が衝突したらよく説明する

神経質な人は、ほかの人が気にとめない部分でも気にしますから、意見が衝突してしまうこともあります。ただ、自分の価値観や、良いと思うルールを押し付けてきて内心迷惑している、というときは、なぜ自分がそのやり方でやりたいと思っているのか、きちんと説明すると円滑に進みます。

単に衝突の原因が「神経質だから」というだけなら、筋が通っていれば納得してもらえるはずです。ただ、そのとき相手の意見を批判する言いまわしにならないよう気を付けてください。細かく見ているので、本当に効率的な良い方法を知っていることもありますから、相手に任せるほうが良い場合もあります。

5.「神経質」というくくりでみない

「どこからどこまでが神経質か」の基準は人によって曖昧で、実際には、ほんの少し細かい、多感というだけです。そのほかに関しては人柄の問題で、神経質とは別ものということも多く、自分のルールを押し付けてくる、細かいところを注意してくる、ということが必ずしも「神経質」であることが原因とは限りません。

こだわりが強く、言っても聞かないなどの場合は神経質にまじって別のコンプレックスが入っている可能性が高いので「神経質な人に対する対応」とは、別の対応が必要になってきます。

6.良い面に目を向ける

厄介なのは、ただでさえ気になる自分の欠点が、神経質な性格から余計目に付き、コンプレックスが神経質によって、さらに助長されているケース。この場合は、神経質な人の完璧を目指したがる特徴のせいで、通常よりも頑固になりやすく、すぐに改善したり治すのは難しいです。

この場合は、そのコンプレックスがプラスに働く部分を探してみましょう。外見上、問題のほうが目立って見えると、みつけるのが難しいかもしれませんが、外見にはわかりづらい利点が、どこかにあるはずです。気づいたら、本人にそのプラス面を伝え、そこを意識しながら付き合ってみましょう。問題行動が抑制されてきます。

7.割り切って付き合う

価値観が合わない、どうしても苦手だと感じる場合は、無理に付き合おう、改善しようとする(または、治す手伝いをする)より、一定の距離を置いて付き合うほうが良いこともあります。他人がいくら改善や治す手伝いをしようとしても、本人にその気がなければ困難です。

距離があれば、それほどお互いの粗も目立たないもの。仕事などで、どうしても接しなければいけないのなら、相手に合わせるのも仕事のひとつ、業務のうち、と考えて対応するのも方法ではないでしょうか。

過度な神経質にはならないで!

神経質は、本人にとって(ときに、まわりの人にとっても)付き合うのが面倒になる瞬間はあるかもしれません。でも、必ずしも治す必要のある悪い性格(心理的特徴)ではありません。改善しようと無理せず、良い部分もあるのだからと、落ち着いた気持ちで付き合っていってください。

関連する記事