キレやすい人の性格・特徴17選!その原因&治す方法!病気の可能性も?

キレやすい人に困ってませんか?キレやすい人との上手な付き合い方、キレやすい人の心理状態や、キレやすい人の性格・特徴、キレやすい性格になる原因や、それを治す方法もご説明します。また、キレやすい上司に職場でブチギレ返したエピソードもあわせてご紹介します。

専門家監修 |心理カウンセラー 介護健康心理カウンセラー 西本大紘
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介護事業と心理カウンセラーをしております。また、ブログでも介護や健康、心理の情報発信をしています。
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目次

  1. キレやすい人と接するのは大変…!彼らの習性を知ろう!
  2. キレやすい人の心理状態とは?
  3. キレやすい人の性格・特徴17選!
  4. キレやすい性格の原因7つ
  5. キレやすい性格を治す方法5つ
  6. キレやすい人によくある行動5つ
  7. キレやすい人との上手な付き合い方7つ
  8. キレやすいのは病気の可能性?疑われる病気5つ
  9. キレやすい人には注意しよう

キレやすい人と接するのは大変…!彼らの習性を知ろう!

ちょっとした瞬間にめちゃくちゃ怒っている、そんないわゆるキレやすい人がいますよね。悪い人ではないんだけど…と思いながらも、やはりいつ怒るかと思うと不安な気持ちになることもあるでしょう。またプライベートでは距離を置くことができても職場や学校ではなかなかうまくいきません。また最近ではパワハラ上司による職場での居心地の悪さも話題です。

そんなキレやすい人の性格的特徴、キレやすい理由や心理、治す方法、また病気の可能性などをご紹介します。

U

20代後半

職場の先輩が仕事絡むと本当にキレやすいからきつい…。本当に「え?そこ?」っていうくらいちょっとしたタイミングでもピリつくからどうしたもんか…。

普段はホント面倒見いいし性格的に問題ないんだけどねぇ…。

西本大紘

心理カウンセラー

アンガーマネジメントは現代において必須です。 怒りのストレスは自分も相手も傷つけてしまいます。 そのために自分と相手の心を理解しましょう。

キレやすい人の心理状態とは?

なんでキレるの?

キレやすい人が余裕がない状態でキレることは、ひとつのストレスの解消方法なのです。誰でも状況によってはキレやすい状態になりますが、特にキレやすい人は常に下記のような心理状態なのです。

キレる時の心理状態には3つのパターンがあります。許容できる範囲の狭さ、ストレスのたまりやすさ、処理方法がわからないという3つです。これらが組み合わさることによってキレやすい性格になってしまいます。

I

20代前半

彼氏が仕事で忙しいとホントキレやすいから、疲れているときは対応に気を遣ってこっちも疲れる…。なんか上司が色々嫌な性格してるみたいでストレスがたまるとか言ってる。職場が異動になったりしたら治るのかな?

キレやすい人の性格・特徴17選!

あらゆる心理的な原因からキレやすい人が生まれるわけですが、そのようなキレやすい人はどのような性格と特徴があるのかを17項目でご説明します。

①完璧を求める~キレやすい人の性格・特徴~

自分の計画した通りにうまくいかないと気に入らないのですぐ怒る性格になるのです。妥協ができないとも取れますが、融通がきかないとも言えて一緒にいる人にとっても疲れる原因になってしまします。

②常に自分が正しいと思う~キレやすい人の性格・特徴~

「自分が正しい、相手が間違えている」という心理が働いてしまう事が原因でキレやすいようです。落ち着いて状況に対応することが苦手なのでしょう。

上司がこの考えだと聞く耳を持ってくれないので、息が詰まる職場にもなってしまいます。

③繊細で傷つきやすい~キレやすい人の性格・特徴~

人が気づかないような細かいことが気になってしかたないので、それがストレスの原因へとつながってキレやすい人になります。もともとデリケートという場合もありますが、ストレスが溜まりきっていることが原因でいきなり小さなことで爆発するというケースもあります。

④正義感が強く理想を求める~キレやすい人の性格・特徴~

黒と白どっちかだけではなくグレーであることを認められない人や、自分の中にあるモラルを重視するあまりにまわりとの調和が取れない人もまたキレやすいでしょう。どうしてもグレーな選択を迫られることが多い世の中に対応できないというのが原因です。

⑤意外と小心者~キレやすい人の性格・特徴~

気が小さい人も意外とキレやすい人になってしまいます。気が小さい分自己防衛の手段として過剰に反応してキレるという選択を心理的に行うのでしょう。小さい時いじめられっ子だった子が中高生くらいになるとものすごく喧嘩っ早くなってしまうのもこれが原因の一つだと考えられます。

Y

10代後半

バイト先の先輩が社員にはすごいペコペコしてるくせにバイトの中だとすごい偉そうにしてきて本当に嫌だ。社員に気に入られてるしそんな態度見せてないから信じてくれないしどうしよう…。

⑥マウントを取る手段~キレやすい人の性格・特徴~

誰かが怒っていると思わずその対応に追われ、気が付いたらその人の顔色をうかがうようになっていた。そんな経験はありませんか?まさにキレやすいというよりも、キレることを相手より優位に立つ手段にしているのです。

⑦人の目を気にする~キレやすい人の性格・特徴~

意外とキレやすい人に見られるのが、怒る相手を決めていたり見定めているということです。また、自分がどのように見られているかも気にしているなど、周りと自分の立ち位置や評価から判断して行動をとっている場合もあります。

⑧育った環境~キレやすい人の性格・特徴~

小さい時にキレやすい人が周りにいると、嫌だと思っていても麻痺してそれが普通になってしまいます。これが原因で自分もキレることで人に何かを訴えることが自然と身についてしまうのです。

⑨疲れている~キレやすい人の性格・特徴~

疲れているとどうしても余裕がなくなってしまいます。とっさに思ってもいないことで怒鳴り散らしてしまうというようなことも起こりがちです。

⑩自分に都合の悪いことは認めない~キレやすい人の性格・特徴~

ちょっとでも自分に不利益なことが起こると一気に爆発するというものです。車を運転している時にウインカーを出して前に入ろうとしている人を入れないようにして、そこに入られると一気にあおり運転をするといった具合です。

⑪現実逃避~キレやすい人の性格・特徴~

自分のミスを受け入れられないので無意識に外に失態を押し付ける心理が働くとこのような状態になります。いわゆる逆ギレです。

⑫かっこいいと思っている~キレやすい人の性格・特徴~

好きな子がいると張り切って偉そうに後輩に指示をして自分が偉いとアピールするように、怒って偉そうにすることで自分が強いと錯覚しているのです。また同時にその自分の状態がかっこいいと思っているのでしょう。

O

20代後半

職場の上司の中二病っぷりがひどい。上司のさらに上司が来ると調子に乗って偉そうにキレ気味で指示してくるのがかっこいいと思ってるぽくて痛いしムカつくしどうしようもない。

⑬甘えん坊気質~キレやすい人の性格・特徴~

相手に自分を忖度してほしいと思っても、うまくいかないとキレるといったものです。基本的に自分より弱い立場や家族などに対して行う内弁慶気味な人がなりがちなタイプです。

⑭ナルシスト~キレやすい人の性格・特徴~

ナルシストの傾向があると人よりもプライドが高く、常に一番になりたいという気持ちも強いです。また、自分が好きなあまり失敗をしたと思えず相手が悪いと思うことで自分のプライドを保つということもあります。

⑮我慢がきかない~キレやすい人の性格・特徴~

せっかちで自分のタイミング通りに物が進まないと気が済まないのです。レジの順番待ちができない人もこのタイプです。

⑯人に期待しすぎる~キレやすい人の性格・特徴~

人に自分の意図を察してもらえないと期待を裏切られたと思いキレるというものです。人は人、自分は自分という線引きをしないで相手にも自分の考え方ややりたいことを押し付けようという心理からくるものです。

⑰世間と自分のギャップに適応できない~キレやすい人の性格・特徴~

年齢と共に時代の流れは自分の育った時に身につけたスタンダードとは異なっていきます。そのため自分の中の普通が通用しなくなってしまい対応できなくなると面白くありません。また、その際は自分が年長者であることが多いためキレやすいのでしょう。

以上17項目でキレやすい人の性格・特徴をご紹介しましたが、実際にキレやすい人を見るとそれぞれが複雑に絡み合っているようです。また、そこから見えるキレやすい人の本質的な部分が見えてくるでしょう。

西本大紘

心理カウンセラー

以下はストレスを感じやすい特性です。
・タイプA行動パターン(プライド高い、時間や早さを気にする、過敏など)
・執着気質(几帳面、凝り性、完璧主義、正義感や責任感が強いなど)

キレやすい性格の原因7つ

先ほどご説明した性格・特徴から見えてくる本質的な部分として、キレやすい性格の原因をご紹介します。具体的には性格・ストレス・脳の加齢の3要素から見えてくる原因を7項目に分けてご紹介します。

脳の加齢~キレやすい性格の原因~

体と同じで脳も老化していきます。そうするとどうしてもあらゆる面での機能低下が起こります。人は誰もが老いていくものなので参考にしてみてください。

①適応力の低下|脳の加齢~キレやすい性格の原因~

先ほども触れましたが、これまで自分が培ってきた常識がどんどん通用しなくなっていく中で、さらに自分の体や思考能力が低下していくことで適応ができなくなっていきます。また、関心ごとも流行からずれていくことで時流が読めず置いて行かれるのです。

確かにここ10年でもガラケーからスマホへ、メディアも紙からテレビ、そしてネットへと移行し始めています。携帯電話もなかった時代を生きてきた人からするとマニュアルを読もうにも老眼だったり、またパソコンを開くという作業でストレスがたまることでしょう。

②判断力の低下|脳の加齢~キレやすい性格の原因~

一般的に怒ることで解決させるのは合理的ではありません。しかし、適応できない状態や昔より年功序列が薄まったことで立場がなくなってしまった老人にとっては、一番手っ取り早く自分の立場や言い分を通すためにはキレるのが手段として用いられる場合もあります。

確かに言い分を通すための手段として相手を威圧するのは簡単なので、判断力の落ちた状態だと取ってしまいそうな選択肢です。ただ全ての老人がそのような対応をとるわけではありません。あくまでそのようなケースがある、ということなので注意しましょう。

西本大紘

心理カウンセラー

高齢者が怒るとき、昔かたぎな性格と脳が関係します。 加齢とともに脳は萎縮しますが、感情や理性を司る脳の前頭葉が萎縮すると制御が効かなくなります。

ストレス~キレやすい性格の原因~

ストレスや緊張はある程度の負荷だといい効果を表す場合もあります。また、誰でもストレスは感じ、知らずにため込んでしまうことでキレやすい心理的状態になったり、病気にもなるので他人ごとではありません。

③たまりやすい|ストレス~キレやすい性格の原因~

人によってはストレスに対する耐性が弱い方もいます。そのような方はどうしても人よりも許容できる範囲が小さいことがあり、限界に到達するのが早いのでその分爆発するのも早くキレやすいのです。

④吐き出せない|ストレス~キレやすい性格の原因~

職場で仕事を黙々とこなすような方や、見栄っ張りな性格だと、自分の気持ちを人に話すことが苦手な場合があります。そうすると色々な誤解が自分と上司や同僚との間に生まれることも多く不満も募るでしょう。その結果うまくコミュニケーションが取れず。たまっていくストレスを発散できる場所がないこともあります。

O

20代後半

とっさに思ったことを言えないから、うやむやになったまま何も言えずに終わることが多い。特に職場。後から「こういえばよかった」みたいなのが浮かぶから余計にムカついてくる!

性格~キレやすい性格の原因~

「三つ子の魂百まで」と言うように、なかなか良くも悪くも治すことができないのが性格です。しかし、これも外的要因で気が付けば変化してしまうものです。

⑤自分中心|性格~キレやすい性格の原因~

自分のルールが崩れることを嫌い、イレギュラーに対応ができないので相手にも自分のルールを強いることで安定を保っているのです。よく言えば自分のポリシーがはっきりしていて妥協を許さないとも取れますが、融通がきかず自己中心的とも取れます。

⑥人任せ|性格~キレやすい性格の原因~

何か問題が起こった際は自分に過ちがあるという可能性を排除して人に責任を押し付けがちです。自分は自分のルール通りに行っていて、それが失敗を招いたと受け入れることができないのでとっさにそのような心理が働くのでしょう。また一連の行為が人に依存しているということに気づけないのです。

⑦気が弱い|性格~キレやすい性格の原因~

自分のルールを押し付けるには相手よりも自分が強い状態で権力を行使しなくてはいけません。自分と同等やそれ以上に権力のある人間にそれはできませんし、相手に自分が否定されるとそれが受け入れられないのです。結果として人の目や自分の評価を気にして常に自分が上に立てる状態を作るための方法としてこのキレやすい原因が生まれるのでしょう。

すべては裏と表

キレやすい人になる原因はネガティブなものが多いのですが、逆に言うと常にいつ蹴落とされるかわからないようなプレッシャーと必死に戦っているとも取れます。また、これは特に今精神的に追い詰められていない人でも、例えば会社の倒産、離婚、パワハラの対象になるなど状況が変わるといつでも自分がギリギリまで追いやられるなんて可能性もあるでしょう。

ですので、自分の状態と今回ご紹介している状態をたまに客観的に比べてみるのもいいでしょう。

キレやすい性格を治す方法5つ

さて、いつ誰がなるかもわからないキレやすい性格や心理的状態ですが、そんな性格を直すにはどうしたらよいのでしょうか?また、現在職場の上司など対応に困る相手がキレやすい人の場合、また例えば今疲れていてピリピリしているなと思っている方もぜひご参考にしてください。

①睡眠をとる~キレやすい性格を治す方法~

疲労はストレスの要因です。疲れをとりながら性格を治す方法として睡眠は有効です。仕事で忙しいので無理だという方もいるでしょうが、今の状態、仕事、今後も続く自分の人生を整理して考えて優先順位を整理してみるのもいいでしょう。また、そもそも体を壊してしまうと仕事もできなくなってしまいます。

②趣味を見つける~キレやすい性格を治す方法~

休日にすることがないのと、やりがいのある趣味があるのでは精神的に全く健康度が変わります。趣味があることでメリハリも生まれるので仕事も捗り、かつキレやすい性格を治す方法としても効果があります。

趣味がない方は学生時代の部活でしていたことや興味のある習い事を始めてみたり、友達の趣味に便乗してみるのもいいでしょう。腰が重いのもはじめだけで、どんどん楽しくなってくるでしょう。

③深呼吸をする~キレやすい性格を治す方法~

6秒我慢すると怒りのピークは過ぎると言われています。キレそうになったら一度すべてを無視してでもゆっくり深呼吸をして落ち着かせるのも怒りやすい性格を治す方法としていいでしょう。そして落ち着くことができたらそこから次の行動を考えてみるといいでしょう。

④何を伝えたいのか考える~キレやすい性格を治す方法~

怒りは二次的な感情です。悲しい、悔しいなど元の感情を解消する手段として怒りという選択をするのです。なので「③深呼吸をする~キレやすい性格を治す方法~」の後に自分の素直な感情を伝えるようにするとより有効な方法です。

素直な感情を人にぶつけるのは恥ずかしいですが、意外と親身になって聞いてくれることが多いでしょう。自分が相手にそのようにされたらきちんと気持ちを受け止め対応しようと思うように、人もそう思ってくれるでしょう。

⑤いったん引いてみる~キレやすい性格を治す方法~

頭がパンクしそうになった場合もですが、その瞬間に何を考えても合理的で皆が笑顔になるような判断はできません。いったん時間を置くという対応をとることでキレやすい性格を治すというものです。落ち着いて一人になるとキレやすい人と言ってもいきなりキレることはないでしょう。

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20代後半

同棲している彼氏とケンカした時とっさに自分の部屋に引きこもることで何とか落ち着かせてる。それである程度してから話し合うようにしてる。部屋は別々にしといてよかった。

ご紹介したように、キレやすい性格を直す方法として、キレる心理を理解してその瞬間をどのようにやり過ごすかというものと、表面的な感情よりも自分の中の本当に感じたものや楽しみを持つことで精神的に豊かになるというものがあります。これらをあわせてキレやすい性格に対応していくといいでしょう。

西本大紘

心理カウンセラー

心の整理(アンガーマネジメント)と環境の調整(タスクマネジメント)をしてみましょう。他にもホルモンバランスの乱れなどもあるので専門家への相談もご検討下さい。

キレやすい人によくある行動5つ

キレやすい人の心理や性格を治す方法や対応をご紹介しましたが、キレやすい人が瞬間的にとってしまう行動にはどのようなものがあるのかご紹介します。

自分だけではなく、職場の上司など対応しづらい相手の場合も以下のような行動を取っていたら近づかないように注意した方がいいでしょう。

①怒鳴り散らす~キレやすい人の行動~

思いきり周りの状況も関係なく大きな声で怒鳴り散らしてきます。また、内容も理不尽で自分勝手な場合が多く筋もへったくれもありません。また、相手が反省しているかは関係なく、自分の中のものをまき散らしているだけなので気がすむまで終わりません。

②物にあたる~キレやすい人の行動~

壁を殴る、物を投げる、ものを壊すなど物理的暴力に走り、時には人にも及ぶこともあります。

③行動が荒々しい~キレやすい人の行動~

歩く音が大きくなる、ドアを閉める音が大きい、人に道を譲らす真ん中をズンズン進むなど、相手にどのような感情を持たせる行動をとっているかの配慮がなくなります。

④口調が荒い~キレやすい人の行動~

うっかり話しかけた職場の上司がこのような状態だと、絡み口調でそのまま理不尽な説教が始まり、先に紹介した怒鳴り散らしたり物に当たるような行動につながる可能性もあります。

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30代前半

旦那がイライラすると本当ガラ悪くなるから面倒くさい。そんな巻き舌気味でキレられても子供怖がるからやめてほしい。

⑤ターゲットを見つける~キレやすい人の行動~

気弱だったり、人の悪口を言わないような相手を探して難癖をつけることもあります。また、絡まれる人もだいたい決まっているケースが多いです。またその対象となる人が実は他の場ではキレやすい人になっているなんてこともあります。また、このような連鎖もどんどん続く可能性があり問題です。

キレやすい人との上手な付き合い方7つ

キレやすい人への対応はどのようにしたらいいのでしょうか?職場の上司、学生時代の先輩、また友人などあらゆるところにいるキレやすい人、それぞれケースは違えど共通点はあります。7項目に分けてご紹介します。

①距離を置く~キレやすい人への対応~

ほとぼりが冷めるまでいったんその場から離れることでやりすごすというものです。その後きちんと話し合う必要があるのなら冷静に話し合い、その必要がないのならうやむやにしてしまうのもいいでしょう。

②否定せず聞き流す~キレやすい人への対応~

「しかし・だって」など相手の言い分の逆の内容を話すことで火に油を注ぐことになりかねません。また、自分の都合だけ要求してくるので聞く耳を持たないという方法です。職場の上司や目上の相手だと場合によっては否定しないのを良いことに立場を利用して狙ってくる可能性もあるので毎回この手を使えるかどうかは相手を見て注意しましょう。

③弱気にならない~キレやすい人への対応~

相手が先輩や職場の上司など目上の人の場合キレる時に反撃されることを想定せず相手を甘く見て好きかって言っている場合もあります。ですので、毅然とした態度をとることでこっちに非がないことをアピールし、時には逆切れも選択肢に入れておくというものです。

うまく効果があるともう理不尽にキレられることがなくなる可能性もあります、しかし相手によっては余計にムキなってくることもあるので、さらに逆切れし返すか、ある程度妥協するかはケースによるでしょう。

I

30代前半

合わない理不尽な上司相手に退職覚悟で思い切り言い合いをして勝った!やめないですんで正直よかった…。

④原因を考える~キレやすい人への対応~

何をそこまで怒っているのかわからないのなら、相手の目線に立って原因を考えることで相手の本当の要求が見えてきて対応の仕方がわかるでしょう。しかし、これもただの相手側の甘えと依存で筋もないただのノリだけの理不尽の場合は要求が日替わりで内容も180度違ってきたりもするので考えすぎには注意です。

⑤質問をしてみる~キレやすい人への対応~

どのように要求に答えれるのが正解だったのかを質問する方法です。この場合「自分で判断しろ」など余計油に非を注ぐ可能性もありますが、逆に相手の中での正解や考えを整理させることでクールダウンさせることが狙いです。

⑥訴える~キレやすい人への対応~

どうしても耐えられない場合は証拠を残して職場のコンプライアンス担当の部署や、DVならDVの相談所等公的機関に訴えることも自分を守るためにはとても必要な手段の一つです。

Y

20代後半

職場の上司が周りに人がいても大きい声で誰かしらを怒るから、集中もできないしなにより不愉快。職場のコンプライアンス担当に言っちゃおうかなと思い始めた。

⑦言質(げんち)や証拠を取っておく~キレやすい人への対応~

言われたとおりに作業をしたら怒られた、なんてことは多くの方が経験したことがあるでしょう。指示を受けた際にメール、メモ、最悪録音して相手が言ったことを証拠として押さえて、水掛け論にならないようにきちんと相手の過ちを認めさせるというものです。

Y

30代前半

いつもあげ足をとったり難癖付けてくる上司に今回はガッチリメールで証拠残す状態で話すすめておいた。案の定詰めてきたから証拠見せて強めに詰め返してみたら黙った!たまにはこんなことしてわからせないとだめだと思う。

こちらのリンクでもキレやすい人へのタイプ別対処法が詳しく記載してあります。

キレやすいのは病気の可能性?疑われる病気5つ

これまで性格や環境に左右されてキレやすくなる状態をご紹介してきましたが、実はキレやすい原因が病気という可能性もあります。つい避けたりしてしまいがちなキレる人ですが、いいところもあるはずなのでせっかくなら楽しく関わっていけると、あなたにも相手にもより豊かな人生が過ごせるでしょう。

こちらでは具体的にどんな病気があるのか5つご紹介します。

①うつ病~キレやすい人に疑われる病気~

従来のうつ病はすべてを自分のせいだと思い、ネガティブな気持ちを自分の内側に込め、あらゆる物事を行うのも困難になるというものですが、今回は最近認められ始めている非定型うつ病という心の病気が考えられます。この病気は自分がうつになる対象に向かう時だけふさぎ込んでしまいますが、他の遊びや食事などは問題なく行えるというものです。

非定型うつになると突発的に人にキレる状態が止まらなくなることがあります。心の病気もあくまで神経の病気なので、決して隠したり自分を責めたりするものではありません。けがや風邪と同じです。心療内科へ通うこともお勧めです。

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30代後半

嫁が心の病気でひどかったときは何を言ってもキレられる気がして発言の気の遣い方がすごかった。落ち着いてきたからよかった。

②認知症(若年性含む)~キレやすい人に疑われる病気~

以前より物忘れが多くなり、理解力が落ちたことで自分のふがいなさからキレる中高年に疑われる病気です。以前は認知症のことをぼけ老人などと言っていましたが、40代後半くらいから発症する人もいますし、中には20代くらいから発症する若年性アルツハイマーという病気もあります。中高年以外の方も注意が必要です。

③ADHD~キレやすい人に疑われる病気~

注意欠陥・多動性障害とも言われ、先天性のものでいわゆる発達障害の一つです。落ち着きがなく衝動的に行動をとるので怒ると止まらないことがあります。ただ年齢とともに落ち着く場合もありますし、早くからADHDであることがわかったら対応策を自分や周りの中で確立させることで、それほど日常に支障をきたすことなく過ごせるようにもなるでしょう。

大人になってからでも生きづらさを感じていて病院に相談したら自分がADHDなどの発達障害だったという話もありますので、思いあたる方は一度相談に行くのもいいでしょう。

④頭への強い衝撃~キレやすい人に疑われる病気~

事故やケンカなどで頭に強い衝撃を与えることで脳に性格を変えるほどの影響を与えることがあります。昨日まで平気だったのにいきなりキレやすくなっているなど、突然性格が変わった場合はこの可能性もあります。

⑤脳梗塞~キレやすい人に疑われる病気~

脳の血管がつまったり、出血して脳の一部が壊死してしまう病気を脳梗塞と言います。損傷した脳の場所により体の一部に麻痺が残ったり、感情や記憶障害が起こる可能性もあります。感情に障害があると温和だった人がキレやすい人になることもあります。

西本大紘

心理カウンセラー

怒りたくないのに怒ってしまう。 自分も相手も病気で辛い思いをします。 ご自身やご家族、身の回りの方で疑いがあれば受診も検討しましょう。

キレやすい人には注意しよう

キレやすい人が周りにいると気を遣います。人によっては怖くて委縮してしまうことでしょう。しかしキレる人が周りにいる事や、ハードワークからくるストレス、また病気で自分がキレやすい人になっている可能性もあります。ご紹介したキレやすい人への対応でストレスを少しでも遠ざけ、特徴や心理、原因を確認することで自分を客観的にみるのもいいでしょう。

また、仕事もプライベートも少しでも有意義にするためには、自分が楽しいと思えることをやり、無駄な我慢はしないことです。今回ご紹介したようなキレやすい人が周りにいる場合は、こちらの記事を参考に相手と少しでも笑えるような関係を作れるようにしてみてください。

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